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調布駅から約1時間、カメラや写真関連の総合展示会「CP+(シーピープラス)」を見学にパシフィコ横浜へ行ってきた。懐かしのフォトイメージングエキスポがいまの形になって4年目である。恒例イベントとしてすでに定着した観があって会場はかなりの人出で賑わっていた。

キヤノンやニコン、オリンパスといった各メーカーの大型ブースがたちならぶなか、我がお目当てはいつもどおり望遠レンズの展示ゾーン。すなわちデジスコで有名な興和や、BORGで知られるトミーテックのブースである。ブースサイズはそんなに大きくないのだが、ここには野鳥や天体撮影に詳しいスタッフの方がいるのでここぞとばかり根ほり葉ほり質問してきた。

対岸のヤマセミさまを想定してもう少し距離をかせぎたいと思っていたものの、焦点距離だけ考えた場合の結論は、現状のPROMINAR500mmF5.6レンズ+850mmマウントアダプター+nikon1の組み合わせでだいたいデジスコ撮影の上限に近いということ(換算値でたしか2000mmオーバーくらい)。すなわちこれから先は鳥の習性や動き、そして周辺の自然環境をよんでジリジリと被写体に近づいていく努力がさらに必要なのだと明確になった。警戒心の強いヤマセミさまの場合はやはりブラインドも必須ぽい。また、カワセミさまの飛翔シーンを想定するならば、オーソドックスに一眼レフと大口径レンズの組み合わせで技術向上を目指すか、あるいはBORGと一眼レフの組み合わせも面白いかもしれない。とにかく引きつづき努力と創意工夫あるのみである。

そんなこんなで実機にふれることもでき、メーカーの方に詳しい説明を聞ける貴重で刺激的な機会であった。会場に4時間ほど滞在したあとは無料のシャトルバスで近くの横浜美術館へ。注目していた企画展「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」をみたのだが、予想以上に点数が充実していて目と足も予定以上にへろへろになってしまったよ。

CP+(@パシフィコ横浜) 1月31日(木)~2月3日(日)
「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」(@横浜美術館) 1月26日(土)~3月24日(日)

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↑↓ コーワのブース。iPhoneの望遠アプリも展示されていてちょっと気になった。
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↑ 野鳥写真家・叶内拓哉さんのセミナー。そういえば叶内さんの話を一年前に聞いてPROMINARのレンズを購入したんだった。
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↑↓ トミーテック「BORG」のブース。なんか天体も撮りたくなってきたぜ。
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