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2019.11.16
ミサゴ御来鳥 @潮岬

8時すぎに白浜(和歌山県)の温泉街を発ち、紀伊半島の南端部を反時計回りにぐるっとまわった。通りかかった主な地名と名勝は、順に白良浜、千畳敷、三段壁、潮岬(しおのみさき)、熊野那智大社、新宮、そして川湯温泉といったところだ。
11時すぎ、本州最南端のシンボル、潮岬灯台に立ち寄ると、ちょうど灯台の真上をミサゴが通過していった。そのときはカメラに風景用の標準レンズを付けていて撮れなかったが、同じ個体なのかどうか、そのあとも沖合で飛び込んだり、岩場で休んでいたりしているのを見かけたので一枚目はそのミサゴで。
シギチドリとカモメ類がたくさんいるだろう、と出発前は期待していたが、見かけたのはセグロカモメ1羽だけだった。車で移動してあまり落ち着いて観察できなかったことと、あとは時期的なものもあるかもしれない。
薄暗くなってきた15時半ごろ那智滝(なちのたき)に着き、展望台と那智大社周辺をまわるとあっという間に日が暮れた。暗いなかを20kmほどさらに北上し、18時すぎ、新宮駅そばの定食屋で食事をとって本日のパトロール&熊野詣で終了。
本日確認できた野鳥
アオサギ、コサギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、アカゲラ(鳴き声)、モズ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん(鳴き声)、メジロ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(鳴き声)、アオジ、ドバト 以上20種(2019TOTAL181種)
白浜温泉〜川湯温泉 車155.6km 高度0〜327m


↑ 本州最南端、潮岬にいたアオサギ。後光(?)が差している。

↑ 本州最南端のハクセキレイもさすがに堂々としている。

↑ やわらかい砂岩が荒波に削られてできた千畳敷。

↑ 南紀白浜を代表する名勝、三段壁の洞窟で。平安時代、源平合戦で活躍した熊野水軍がここに船を隠したという伝説も残っている。

↑ 潮岬灯台に寄ると、この上空をミサゴが通過していった。

↑ 岩壁の連なるこのあたりは南紀熊野ジオパークにも指定されている。

↑ 東にぐるっとまわって名爆、那智滝。落差133m、一段の滝としては日本一の落差を誇る。

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