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キンキンに冷えこんで雪が降るかも、という予報だったので奥多摩の渓谷に向かった。明日は晴れるようだし、この週末は初雪の景観と鳥を満喫するいいチャンスである。

ところが、初日の今日、着いてみるとそれほど寒くない。多めに用意した防寒着とホッカイロ、それにカメラバッテリーなんかもほとんどムダになったが、この寒気流入が吉と出たか、冬鳥たちがぽつぽつと姿を見せてくれた。

ジョウビタキとカシラダカ、ベニマシコがところどころで鳴き、ルリビタキとカヤクグリは視認それぞれ1羽ずつ。たまに見かけるミヤマホオジロの群れはご不在だったものの、冬の役者がいよいよ揃ってきた感がある。

また、冬鳥のほかは、カワガラスやカケスを見て、台風後しばらくぶりにヤマセミさまの安否確認もできた。

そのヤマセミさま、14時前に上流のほうで2羽が鳴き交わし、そのあと1羽が対岸に飛来。枝に腰かけて30分ほど休憩したあと、中州をちょろっと経由して下流へと向かわれた。谷底は暗くなるのが早く、早めのディナーにでも行かれたのだろうか。

ヤマセミさまを見送ったあと、ブラインドやカメラなどの荷物を片付け、15時前にわたしも撤収する。夜になってもけっきょく雪は降らなかった。

本日確認できた野鳥
カイツブリ、カワウ、トビ、カワセミさま(鳴き声)、ヤマセミさま、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん、メジロ、ゴジュウカラ、カワガラス、ルリビタキ、ジョウビタキ、カヤクグリ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、ワカケホンセイインコ、ソウシチョウ(鳴き声) ※ワカケホンセイインコは深大寺周辺で 以上26種(2019TOTAL181種)

奥多摩 徒歩8.38km
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↑ 道すがらジョウビタキがところどころで鳴いていた。
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↑ ルリビタキ。声は何回か聞いたものの視認できたのはこの1羽だけ。
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↑ 目の前の渓流を時折行き来するカワガラス。
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↑ カイツブリが羽づくろいしては潜水を繰り返していた。
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↑ 14時18分、谷底の対岸、枝の奥の奥にとまったヤマセミさま。台風後は声も聞こえずに心配していたので、ごぶじでよかった。
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↑ 14時49分、砂州の流木に着陸。このあとすぐに下流に去っていかれた。
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↑ 本日の道なき道。谷底に降りるのも這い上がるのもひと苦労。
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