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2020.01.10
クサシギ御来鳥 @諫早

今日もいい天気で、佐賀市内から高速道路を使っておよそ1時間半、父と交替で運転しながら長崎の諫早湾干拓地とその周辺をまわった。毎回いろいろな鳥が見られて楽しいところだが、17時半まで粘ってナベコウとコミミズクはまたしても空ぶる。
ナベコウはまあ仕方ないとして、くやしいのは、10メートルほど先の木に一瞬とまったホシムクドリを逃したことだ。車の窓を閉めてぬくぬくと探鳥していたのが裏目に出た。鳥を発見したらすぐアクションできるよう、やはり、窓は全開にしておくのが基本だろう。(妄言)
よく見かけたのは、昨日と同じくカモ類とオオバン、タゲリ、ツグミ、メジロといったところで、一日で確認できた野鳥はひさびさに大台超えの51種。しばらくぶりに見るツリスガラとクサシギに加え、マナヅルの群れやミコアイサ、さらにチュウヒやチョウゲンボウといった猛禽も代わる代わる出てきてなかなか賑やかな鳥見だった。
下記リストにはカウントしていないが、夕暮れどき、遠くを舞ったおびただしい数の鳥影は、おそらくまたトモエガモの群舞だったろう。いつ見ても迫力があるというか荘厳で、一見の価値ありだ。
本日確認できた野鳥
マナヅル(今年初見)、ナベヅル(今年初見)、オオハクチョウ(今年初見)、クロツラヘラサギ、ヘラサギ(今年初見)、キジ(今年初見)、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ(今年初見)、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ(今年初見)、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タゲリ、クサシギ(今年初見)、ミサゴ(今年初見)、トビ(今年初見)、チュウヒ(今年初見)、ハイイロチュウヒ(今年初見)、カワセミさま(鳴き声)、チョウゲンボウ(今年初見)、モズ、タカサゴモズ(今年初見)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツリスガラ(今年初見)、ヒバリ(今年初見)、ヒヨドリ、ウグイス(今年初見)、メジロ、ムクドリ、ホシムクドリ(今年初見)、シロハラ(鳴き声)、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ(今年初見)、アオジ、オオジュリン(今年初見) 以上51種(2020TOTAL71種)
佐賀〜諫早周辺〜佐賀 車219.7km 高度3〜146m


↑ ツリスガラは全国まだここでしか見たことがない。

↑ チョウゲンボウやトビ、そのほかハヤブサと思われる影もちらついた。

↑ チュウヒもふわふわとよく飛んだ。

↑ ナベコウを探していると、水路からホシゴイが飛び出してくる。

↑ 採食中のマナヅル。ここの田んぼには30羽弱が集まっていた。

↑ 歩いていると、数羽がすぐ近くを飛んでいくことも。

↑ 水路にはオオバンやカモが多く、ミコアイサも十数羽確認できた。

↑ クロツラヘラサギとともにヘラサギも。

↑ 奥のほうでほとんど寝てばかりなのはオオハクチョウ。

↑ かなり遠いのが残念だが、いろいろな鳥がいて飽きない。

↑ 手ぶらのミサゴが横切っていく。

↑ ちょこっと顔を出してくれたウグイスも今年初見。

↑ ホシムクドリを逃したあと、近くの畑にいたキジ。

↑ 夕方見かけたタカサゴモズ。この1羽も遠かったり枝かぶりだったり。

↑ ずっと遠くにハイイロチュウヒ。数羽見かけたが、近くを飛ぶことはなかった。

↑ 17時ごろ、雲仙普賢岳を望む。

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