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満潮まであと1時間という時刻、9時前に有明海の大綬搦(だいじゅがらみ)に着く。

ここ数日間は、干潟で鳥を見るのに都合のいい、大潮の時期である。これでもがんばって早起きしたのだが、堤防沿いにはすでに全国各地からの車がずらっととまっていた。

そして、なみなみと満ちてくる潮から避難するように鳥たちが寄ってきて、長靴を泥まみれにしながら確認できたのはシギチドリを中心に20種あまり。まぎらわしいのもあって、地元の方に質問したりして詰めたつもりだが、なにか間違えてたらごめんなさい。

ダイゼンやメダイチドリ、シロチドリなど今年初見の種も多く、充実した2時間だった。

また、夕方には、家族とのドライブがてらふたたび有明海に沿って鹿島、太良(たら)方面へ。海際にある道の駅に寄った際、潮の引いた干潟にはハシビロガモが少しと、あとはツクシガモ、ズグロカモメが点在していた。キンクロハジロとホシハジロの群れ、タシギもこのあたりの水路や池で。

本日確認できた野鳥
カササギ(今年初見)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ(今年初見)、オナガガモ、コガモ、ツクシガモ、ホシハジロ(今年初見)、キンクロハジロ(今年初見)、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、クロツラヘラサギ、ダイゼン、シロチドリ(今年初見)、メダイチドリ(今年初見)、ミヤコドリ(今年初見)、オグロシギ(今年初見)、オオソリハシシギ(今年初見)、ソリハシセイタカシギ(今年初見)、タシギ(今年初見)、チュウシャクシギ(今年初見)、ダイシャクシギ、ホウロクシギ(今年初見)、アカアシシギ(今年初見)、アオアシシギ(今年初見)、ハマシギ、ズグロカモメ(今年初見)、セグロカモメ(今年初見)、オオセグロカモメ(今年初見)、ミサゴ、カワセミさま(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、メジロ、ムクドリ、ツグミ、シロハラ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ、ドバト 以上48種(2020TOTAL89種)

有明海 大綬搦、鹿島、太良周辺 車122.4km 高度0〜45m
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↑ さすがはラムサール条約の登録湿地で、あいかわらずすばらしい鳥の楽園。
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↑ 奥にいるのはミヤコドリ3羽。
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↑ 先頭をゆく1羽がアカアシシギで、それを追うようにアオアシシギが飛ぶ。
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↑ なにが合図となったのか、ハマシギが一斉に舞う。
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↑ ダイシャクシギがほとんどで、まれにチュウシャクシギとホウロクシギが交ざっていた。
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↑ クロツラヘラサギの大あくび。数えてみると、ひとところに27羽が集まっていた。
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↑ 夏羽に移行しているメダイチドリも一部。
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↑ 特徴的な姿をしたソリハシセイタカシギ。たまに飛びながら2羽が行ったりきたりしていた。
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↑ 夏羽をまとったオグロシギ。
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↑ くちばしが反ったオオソリハシシギ。
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↑ 朝は曇っていて、今日も比較的暖かかった。
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