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雪がゆるむような暖かさで、なだれ注意報が出ていた。早朝、標高700m前後になると雪もだいぶ残っていたので、見晴らしのいいところまで急登するのをやめ、猿ヶ京にそそぐ赤谷川沿いの県道と林道、そして廃道を歩いた。

林道で見かけたのは、カラ類の群れをはじめ、アカゲラとオオアカゲラ、ルリビタキ、今年初見のウソなど。さらに帰路、14時ジャストに東側の山のうえをクマタカが飛んでくれたので、一枚目の写真はしばらくぶりにクマタカで。

冬枯れた木々がじゃましてほとんど見えなかったが、連写すると、抜けたところにいるのがたまたま何枚か写っていた。まさに、へたな鉄砲も数うちゃあたる。体にくらべて頭が大きくみえることと、ふくらんだ翼のかたちから推測するとメスかな?

一方、落石注意の廃道では、ミソサザイやカケス、ヤマドリ2羽を確認。ヤマドリは右手の崖っぷちの直下にいたようで、いつものように、気づいたときには相次いで飛ばれてしまう。

帰路、舗装されて一番安全な県道沿いでは、特にカシラダカとカワラヒワ、それぞれ数十羽単位の群れをたまに見かけた。ほぼ真っ暗になった18時前に、ようやく猿ヶ京の民宿に帰り着いてパトロール終了。

本日確認できた野鳥
ヤマドリ、マガモ、キジバト、トビ、クマタカ、コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガちゃん(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、ルリビタキ、カワラヒワ、ウソ(今年初見)、ホオジロ、カシラダカ 以上25種(2020TOTAL133種)

猿ヶ京周辺 徒歩15.21km 高度576〜821m
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↑ 14時ちょうど、冬枯れた木々越しにクマタカ。
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↑ 今日もあちこちカラ類が多かった。
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↑ 今年初見のウソのおなか。
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↑ 朝、林道にいたルリビタキ。積もっていた雪は、昼すぎにはだいぶ解けていた。
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↑ 途中、オオアカゲラのドラミングの音が響く。
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↑ 中央手前が十二社ノ峰。その左奥に仙ノ倉山、右奥に小出俣山が見える。
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↑ 注意しててもヤバそうな廃道。看板自体、落石でへし折れている。
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↑ 雪が巻きながら次々に転がり落ちてくる。標高800m付近で膝の上までずっぽり雪に沈む場所も。
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↑ 澄んだ池には、奥のほうにマガモのペアとカワガラスがいた。
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