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真っ暗なうちに起きて電車とバスを乗り継ぎ、奥多摩湖畔、鴨沢バス停(標高550m)を7時20分に出発。鳥や動物を探しつつ8時20分ごろ登山道に入り、奥多摩のさらに山奥、七ツ石山(ななついしやま・1,757m)と雲取山(くもとりやま・2,017m)を縦走した。

登山道の手前あたりでマヒワ50羽ほどの群れをみて、そのあと10時、七ツ石小屋の直下にいたのはヒガラとウソ群れ。しばらく採餌して腹がふくれたのか、互いに呼びかわすようにして飛び去っていった。

このあたりまでは鳥影が比較的あったように思うが、残念ながらそのあとが続かない。10時半、七ツ石山に登頂。そこから石尾根縦走路をたどって12時半に雲取山に登頂するまでほとんど鳥をみなかった。

同じ3月のこの時期、前に来たときはルリビタキがたくさんいてあちこちで鳴いていたのにその気配もない。キツツキのドラミングの音もまばら。シーズン中の寒さや積雪量、植物の生育具合などによって、たぶん奥多摩の鳥たちの動きも年ごとに大きく変わっているのだろう。

山荘に早く着いてもひま、というかじゃまになりそうなので、そのあと15時まで雲取山頂でタカとホシガラス、そのほかなにか変わった鳥が出ないか、と待ってみたがかすりもしなかった。山頂というのにぽかぽか陽気で、鳥待ちの時間、山々のすばらしいパノラマが見られたことがせめてもの救い。

本日確認できた野鳥
キジバト、カワウ、アオサギ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、ツバメ、エナガちゃん(鳴き声)、ミソサザイ(鳴き声)、ムクドリ、マヒワ、ウソ、ホオジロ、アオジ(鳴き声)、ドバト 以上16種(2020TOTAL138種)

奥多摩湖 鴨沢バス停〜七ツ石山〜雲取山〜雲取山荘 徒歩12.4km 高度550〜2,017m
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↑ 登山道に入る手前にいたマヒワ。50羽ほどいたようだった。
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↑ 雲取山頂で唯一確認できたのはハシブトガラス。前回は山頂にひとなつこいゴジュウカラがいたが、今回はまったく気配がなかった。
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↑ 数頭の鹿の群れがそばを横切っていく。
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↑ 早朝、路線バスから奥多摩湖の風景。カワウとアオサギがいた。
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↑ 登山届を投函したあと、7時10分、湖畔の鴨沢バス停を出発する。
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↑ マヒワと遊んだりして8時20分、いよいよ登山道に入る。
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↑ このルートは比較的ゆるやかな傾斜が続く。カラ類やカケスがところどころに出てきた。
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↑ 平将門が落ちのびるときに使ったルートのようで、ところどころに由来を記した案内板がある。
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↑ 10時半、七ツ石山に登頂。無人。
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↑ 山頂からは富士山や南アルプスの山々がよく見える。
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↑ 石尾根縦走路と、右のほうに見えるのが雲取山だ。標高2,017mは東京都の最高峰。
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↑ 縦走しながら富士山を望む。
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↑ 上に見えるのが雲取避難小屋で、ここまで来れば山頂はすぐそこだ。山頂の奥、日陰になった場所では残雪がつるつるに凍りついていてアイゼンを使って降りた。
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